初心者ブロガー必読!ファンが増えるブログの書き方 – 基本編

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・このままブログを続けても、読者が増えると思えない

・読まれるブログの書き方が知りたい

はい。今日のテーマは、ファンが増えるブログの書き方の「基本編」ということで書いていきたいと思います。

ブログって誰でも簡単に始められるというのがひとつ、大きなメリットだと思う。

けど、どうせならたくさんの人に読んでもらいたいし、もっと欲を言えば紹介したモノが売れてちょっとお小遣いもらえたら嬉しいなぁなんて思うよね。

わかる\(^o^)/

えーと、すでにブログを始めている人ならわかると思うけど、そのまま続けていてもたぶん平行線です。

TaG-Logスミダ
スミダ

突然誰かの目に止まって口コミで広がって何万人に読まれる、なんてことはそうそうないからね。

でも、「読まれるブログ」がどういうものか理解して続けていれば、ちゃんと読まれるようになる。

僕もそうで、最初は「とにかく量だ!!」とか言って書きまくってたけど全然結果が出なくて…やる気がどんどん下がって、「はぁ」ってため息ついてた時期もあった。

「これじゃアカン!」と思って、結果が出ている人のブログを読みまくって分析してたら、読まれるブログに共通するポイントを発見した。

それを自分のブログにも応用したら、当たり前のように、読まれるようになった。

今日の記事では、読まれるブログ記事の書き方として超大事な2つのポイントを紹介しようと思う。

今日の内容さえ押さえておけば、規模はわからんがとにかく読まれるブログの仲間入りができる。

というより、ブログ読者を増やしたいなら最低限出来ているべきってくらい、基本中の基本の話だから、ぜひとも最後まで読んでみてほしい。

ブログ研究家スミダ
ブログの限界や本質を探究するために生まれてきた、ただのオッサン。
  • 会社を辞め、新婚2ヶ月目で無職
  • 本気で悩んだすえ、人に雇われない生き方を選択
  • ブログの魅力に気づき、本質を探る旅に出る
  • 雑記ブログ2つ、特化ブログ6つ運営
  • Wordpressカスタマイズ、広告、ライティング、ディレクションも専門(専門?)
  • 4歳の息子が可愛いくて毎晩イチャイチャしてる

読まれるブログ記事は、コンテンツ×文章力

「もうそんなことわかってるよ」って言われそうだけど、読まれないブログを書いている人のほとんどができていないのが事実。

でも実はみんな、コンテンツと文章力が大事って、ちゃんとわかってるんですよ。

じゃあ何でできていないのかというと、優れたコンテンツとは何か、読まれる文章ってどんなのか、ちゃんと深堀りして考えてないから。

何が良くて何がダメって、ブログの内容や戦略によっても変わってくるから一概には言えないけど、考えるヒントを並べてみようと思う。

優れたコンテンツとは

まず「コンテンツ」とは、簡単にいうと記事の内容のこと。

自分の備忘録のためのブログなら、コンテンツは自分向けで良い。

けど、「読者を増やしたい」と考えるなら、とうぜん読者のためになる記事であるべきよね。

じゃあ読者のためになる記事ってどうやったら書けるの?ってことだけど、

  • 解決力
  • 独自性
  • 専門性
  • 網羅性
  • 正確さ

があること。

この5つ、上にいくほど大事。読者の悩みを解決するのは最低限。そのうえで独自性が一番大事。だと僕は思っている。

ちょっと語弊があるかもだけど、読者の悩みが解決できさえすれば、正確さはそこまで重要じゃないってこと。

最重要の「独自性」

ひと昔前なら、とにかく情報を出しておけば皆読んでくれたし、必要とする人は必ずいた。

けど今はもう情報が溢れていて、よほど特殊な情報や最新の情報でない限り、どこかに答えはある

そんなありふれた記事なんて、誰も読みたいなんて思わないし、たまたま目についても「まーた同じこと言ってるわ(鼻くそホジー)」って思われるだけ。

じゃあどうするかというと、他の人が書かないような切り口で書くこと。それが独自性を意識するということです。

「○○のりんご、美味しいって聞いたから食べてみたよ!たしかに美味しい!みんなも食べてみてね!」

そんな情報、いらんのだよ。

読者が欲しいのは、

「○○のりんご、美味しいって聞いたから食べてみた!たしかに美味しいけど、酸味が足りない。離乳食にはアリかも。あと、オレンジと一緒にジュースにしたら甘みと酸味が絶妙なバランスですごく美味しくなったよ!塩をひとつまみ、氷を3つ、忘れないで!バナナも合わせてみたけど、これは失敗。△△りんごのほうが合うと思った。」

みたいな、独自の視点、独自の切り口、独自の感想、新しい発見、が欲しい。

僕はこの独自性を意識するようになってからブログのファンが増えたと思っているし、しかもSEOにも強くなったと思っている。

「独自性」について最後に独自性のあることを言っておくと、ニーズ調査はしないほうがいいです。

それよりも、今は多様性の時代。下手にニーズ調査をして他の人と同じ意見になるより、自分の意見を貫いたり、新しい発想を飛ばしてみたり、独自性のある記事に仕上げたほうが何倍も意味のあることだと僕は思います。

ちなみに理想は、ニーズ調査をしたうえで独自性を出すことです。ただこれは上級者向けで、初心者はニーズと一緒に「答え」までひっぱられるから気をつけるべし。

「専門性は高いほど良い」は嘘

えーと、つまり、専門性は高くなくて良いということです。

はい。

もちろん専門性が高ければ高いほど有利だし、質の高い記事は書けると思う。でもそれを読者が求めているとは限らないんですよ。

たとえば、「革財布を彼氏にプレゼントしたいな~」って人に対して、

「この財布は塩基性硫酸クロム塩という化学薬品を使って処理をしたクロム鞣しでして…」なんて専門的な情報は不要で、

「この革は安価で強度もあって、カラーバリエーションが豊富。でも革の変化は少ない。革の変化が欲しいなら、ちょっと高いけど”タンニン鞣し”の革のほうが良いかも。」

という、プレゼントを探している読者目線の情報のほうが嬉しいよね。

さっきも言ったように、専門知識が高いほうが読者のレベルに合わせられるし、読者が何を求めているのかわかるから有利なことは間違いない。

けど、その専門知識を振りかざして、知識のない読者の頭にガツンと振り下ろしてしまうと、読者はどんどん逃げてしまいますよ。

網羅性と正確性の重要性は低い

優れたコンテンツに本当に必要なのは「独自性」であって、網羅性や正確性はそこまで重要ではない

にもかかわらず、網羅性や正確性にこだわって何から何まで詰め込んでしまう人がめちゃくちゃ多い。

なんでもっと早く気づかなかった!

と、過去の自分に言いたいです。ふぇ。

網羅性は、情報が網羅されていること。
正確性は、正しい情報を提供していること。

どっちも大切なように見えるけど、「読まれるブログ記事」を目指したいなら、一旦忘れるくらいが良いんじゃないかな。

もう一回言います。

「読まれるブログ記事」に本当に必要なのは、読者の悩みを解決することです。

ゆめゆめ、情報量という名の暴力で殴りかかることではない。

そして、悩みを解決できるのであれば、情報が正しい必要もない

網羅性と正確性はWikipediaに任せておけばいいのよ。

ちなみに僕はWikipediaはあまり読みません。それよりも、他の人とちょっと違った変な人の記事のほうが好きだし、「また読みたいな」って思います。

そんな変な人の記事は、すべての情報は載っていないけど、僕の悩み解決まで一直線に書かれている。一般的には「違うよ!」と言われそうな内容だけど、僕はちゃんと解決できそうな感じがする。

つまり、そういうことです。

もちろん見当違いのことを書くのはダメだけど、当たり障りのない内容よりも、別の切り口から書いた尖った内容のほうが、ブログとしては正解だと僕は思います。

読まれるための「文章力」

僕はWEB記事を読むのが仕事みたいなもんで、毎日本当にたくさんの人の記事を読む。

欲しい情報がなかなか見つからず、やっと見つけた記事の文章が壊滅的だったら、そこに欲しい情報があったとしても、また探しなおす。

だって、そんな記事の情報、信用できないもん。

正しい情報だったとしても、どこかにミスがあるかもしれない。って思うし…。

離脱したあと、他の記事を探しまくって、どうしようもなかったときに、仕方なく戻ってくることはあるけど…。

つまり、文章力の低い記事は、読者が読もうと思う優先順位がめちゃくちゃ低いということです。よほど希少な情報でない限り、なかなか読まれません。

そして大切なのは、「どうすれば文章力が上がるのか?」ではなく、「どういう記事が文章力があるといえるのか」ということ。

文章力を高めようとするのではなく、まずはどういう文章が「読まれるブログ記事」として正解なのか知ることが最短ルートです。

結論「読みやすさ」と「自分らしさ」

読まれるブログを分析してわかったのは、読みやすく、自分らしさがあるということ。

知識レベルに合わせた漢字量、読みやすい文法、誤字脱字がない、言い出したらキリがないけど、とにかく読みやすいように工夫しているのがトップブロガーたちの特徴。

あの人たち、もともとめちゃくちゃ読みやすい文章なのに、文章だけじゃ伝わりにくいと思ったなら、すぐに箇条書きやら表やら図やら使おうとして、とにかく読みやすい。

改行とか文字装飾とか見出し構成とか、常に読者目線にたって「どうすれば読みやすくなるか」を考えぬいて書いているのが伝わってくる。

TaG-Logスミダ
スミダ

読まれないブログ記事ほど適当さが目立つというか、「これくらいでいっか」感がにじみ出てるんですよね。(ブーメランぐさーっ)

読まれるブログは、さらにそこに「自分らしさ」が加わって、もう最強ですよ。

大手メディアでライティングのお仕事をした人が陥りやすいのが、マニュアル通りの正しい日本語で書いてしまう病

大量にいるライターが文章の癖を合わせるために、用意されたマニュアルを頭に叩き込まされ、とにかく「自分らしさ」を消されていく。

そうしてクセのないキレイな記事はできあがるが、できた記事は総じて「また読みたい」とは思われない。

そんな機械的な文章よりも、感情がドバーっと出ていて、文体も独特で、正しいとは言い難いクセのある日本語の文章のほうが、間違いなくファンは増える

そして、まさにそこが、

個人ブロガーが大手メディアに対抗できる唯一の希望

だと思っている。

そういう意味では、あまりメディアに染まっていない初心者ブロガーさんのほうが、自分らしさを出せたりするんですよね。

独自性と自分らしさで差をつけろ!

読まれるブログ記事を書くための考え方について、いろいろ言いましたが、結局は「独自性」と「自分らしさ」が最強だと僕は思います。

独自の切り口で読者のためになる内容を考え、自分の言葉で伝えること。

あとはどんどん記事を増やしていけば、必ず誰かの心には刺さります。

まずは今書いているブログ、どうすれば独自性が出るか?を考えてみてください。

次の記事では、「自分ごと+ベネフィット」でブログのファンを増やす方法を解説しています。
» 魅力的な文章でブログのファンを増やす「自分ごと + ベネフィット」の法則

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